池袋駅西口徒歩5分の鍼灸院

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【池袋で鍼灸】メニエール病に悩む方へ
繰り返すめまい・耳鳴り・耳のつまり感

「突然、ぐるぐると天井が回るようなめまいに襲われた」

「耳が詰まった感じがして、音がこもる」

「めまいのあとに耳鳴りがして、1日中ぐったりする」

 

このような症状が定期的に現れている場合、それは「メニエール病」かもしれません。

 

池袋周辺でもこのような不調で病院に通いながらも、なかなか改善が見られずお困りの方が多くいらっしゃいます。

そんなときこそ、鍼灸による身体全体からのアプローチを選択肢に入れてみませんか?

 

メニエール病とは?

メニエール病は、内耳にリンパ液が過剰にたまることで発症する耳の疾患とされており、以下のような症状が繰り返されます。

 

回転性のめまい(突然始まり数時間続くことも)

 

耳の閉塞感(耳が詰まる、聞こえづらい)

 

耳鳴り(キーンという高音、低音など)

 

難聴(進行すると慢性的になる場合も)

 

症状は一時的に治まっても再発を繰り返すことが多く、不安感や日常生活への影響が非常に大きい病気です。

 

原因はストレスや自律神経の乱れも関係?

メニエール病は、内耳(ないじ)と呼ばれる耳の奥の器官にリンパ液がたまりすぎることで起こるといわれています。

このリンパ液が増えすぎる原因は、まだはっきりとは解明されていませんが、近年では以下のような体の内側のバランスの乱れが深く関わっていると考えられています。

 

1. ストレスと自律神経のアンバランス

人は強いストレスを感じたり、不安が続いたりすると、自律神経という体の働きをコントロールする神経が乱れやすくなります。

 

自律神経には活動モードの「交感神経」、休息モードの「副交感神経」という2つがあり、これらがバランスよく働くことで体の調子が保たれています。

 

しかし、ストレスや不安が強くなると、「交感神経」が過剰に働いて、血流が悪くなったり、内耳のリンパの流れが滞ったりすることがあると考えられています。

この状態が続くと、内耳がむくんだような状態になり、めまいや耳の閉塞感を引き起こしやすくなるのです。

 

2. 睡眠不足や疲労もリスクに

ストレスに加えて、睡眠不足や過労もメニエール病の悪化要因となります。

十分な休息が取れていないと、体が緊張しっぱなしになり、自律神経の回復がうまくいきません。

 

特に、夜更かしが続いたり、不規則な生活をしていると、自律神経の調整が難しくなり、内耳の環境にも悪影響が出やすくなります。

 

3. 気圧や天気の変化に敏感な方も要注意

「天気が悪くなる前にめまいがする」という方もいらっしゃいます。

これは気圧の変化に対して自律神経が過敏に反応している状態と考えられ、これも内耳のリンパ液のバランスに影響を与えるといわれています。

 

まとめ

つまり、メニエール病は単なる耳の病気ではなく、体全体のバランス、特にストレスや自律神経の乱れが大きく影響している可能性があるということです。

 

鍼灸ではこうした「耳だけにとどまらない体の不調」に対して、全身のバランスを整える施術を行います。

「検査では異常がないけれどつらい」「再発が不安」と感じている方には、東洋医学の考えからアプローチできる鍼灸という施術も選択肢に加えて見て下さい。

 

鍼灸の作用ポイント

交感神経優位な状態を鎮め、副交感神経を活性化し、リラックス状態に導く

首・肩の緊張を緩め、内耳や脳への血流をスムーズにする

めまいや耳鳴りに関与する筋膜・神経系の機能バランスを整える

 

東洋医学では、メニエール病は「肝陽上亢」「腎精不足」「痰濁上擾」などに分類されることが多く、

伝統鍼灸喜心堂ではその人の体質に応じて経穴(ツボ)を選定し、内耳と密接に関係する“水分代謝”や“気血の流れ”の調整を行います。

 

池袋でメニエール病と向き合いたい方へ

「病院で薬をもらっているけど、症状が落ち着かない」

「めまいがいつ起こるか分からず、外出や仕事が不安」

「耳鳴りや閉塞感がストレスになっている」

 

このようなお悩みをお持ちの方に、当院「伝統鍼灸 喜心堂(池袋駅徒歩5分)」では、

東洋医学の視点と現代生理学の知見を組み合わせ、自律神経・水分代謝・気血の巡りを整える施術を行っています。

 

落ち着いた空間で、心と体の両方からケアしてみませんか?

中医学ではどう考える?メニエール病とストレス・体質の関係

現代医学では、メニエール病は「内耳にリンパ液が過剰にたまる病気」とされていますが、中医学では、体の内側の“巡り”や“水分代謝”、“気血のバランスの乱れ”が原因と考えられています。

特に、ストレスや疲労、体質の偏りが重なることで、めまいや耳鳴り、耳のつまり感といった症状が現れやすくなるとされています。

 

肝陽上亢

ストレスや緊張が続くと肝の気が上に昇りすぎる状態になります。これが「肝陽上亢」です。

気が上に昇ることで、頭部や耳のまわりに熱感や圧迫感が生じ、めまいや耳鳴りなどの症状を引き起こすと考えられます。

 

特徴的な傾向:

イライラしやすい

のぼせやすい、顔が火照る

めまいとともに耳鳴りが強くなる

 

 

痰濁内停

暴飲暴食や胃腸の虚弱により体内で余分な水分や老廃物(痰濁)がたまり、気血の巡りを妨げるタイプです。

この痰濁が上半身に停滞すると内耳の働きが乱れ、回転性のめまいや耳閉感が出やすくなります。

 

主な傾向:

吐き気を伴うめまい

頭や体が重だるい

胸のつかえ、痰が多い

 

腎精不足

腎は耳や内耳の働きと深く関わる臓腑であり、加齢や慢性的な疲労、睡眠不足などにより腎のエネルギーが不足すると、耳の機能が不安定になります。

難聴や耳鳴りが慢性化しやすい方に多く見られるタイプです。

 

主な傾向:

耳鳴りが長く続く

足腰のだるさ、疲れやすさ

めまいが慢性的、または体調によって変動する 

 

中医学での施術方針

中医学では、メニエール病に対して「肝の気を鎮める」「痰湿を取り除く」「腎の働きを補う」など、体質と症状に合わせた弁証施術を行います。

鍼灸においては、それぞれの状態に応じた経絡や経穴を選び、全身の気血の巡りと水分代謝を整えていきます。

中医学では、五臓六腑のバランスを見ながら、身体全体の「巡り」を回復させることで、症状の再発を防ぎやすくなると考えられています。

「薬だけに頼りたくない」「根本から体質を見直したい」とお考えの方にとって、鍼灸によるアプローチはひとつの選択肢となるでしょう。

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